手軽にできる防犯対策<後編>
1、そもそも空き巣とは?
住宅などの建物に侵入して行われる「侵入犯罪」は、凶器など示して脅し金品などを強奪する「侵入強盗」と金品を盗む「侵入窃盗」と「住宅侵入」に分けられます。侵入窃盗のうち一般住宅を狙う犯罪には下のグラフに示される犯罪があり、その約3分の1が空き巣です。
また、約6割は一戸建てやマンションが被害に遭っており、そのほとんどがガラス破りの窓や、閉め忘れたドアから侵入されています。この2ヶ所防犯を高めることが重要になってきます。
2、窓からの侵入を防ぐ
空き巣の約6割は窓からの侵入です。ほとんどが掃き出し窓(大きな窓)を小さく割って、クレセントを回して侵入するケースが多く、しっかり対策していくことが重要です。
<掃き出し窓からの侵入の場合>
補助錠がついておらず、侵入口となった居間の掃き出し窓はブロック塀や植木などで隠れて外部から全く見えないため簡単に侵入することができます。
<戸建ての2階やマンションの上層部のベランダ>
塀を足場にしたり、排水パイプをのぼり上まで到達します。ベランダのほとんどが腰壁が使用されしゃがめば隠れられるため、ベランダにたどり着いてしまえば、ほとんど人に見られる心配がなく簡単に侵入されてしまいます。
そんな侵入の不安におすすめしたいのが上記商品!
大きな窓用のファスナーロック
クレセントを回しただけでは、侵入できないようしっかりしているのに、ドライバーだけで簡単に取り付けることが可能です。
・取付簡単!ドライバー1本で出来ます。
・防犯性を高めるため、ビス止め仕様です。
・施錠はレールに錠本体を差し込むだけ!
・カギ式なので万一、侵入者の手が「ファスナーロック」にのびたとしても、ロックを解除される心配はありません。
・ステンレス製なので錆びずに耐久性抜群!
・カラーバリエーションはシルバー色、ブロンズ色の2色です。
取付方法はコチラ→日本ロックサービスHP
クレセント錠だけでなく、こうした補助錠をつけることで防犯対策になります。窓の上下につけるとより防犯性が高まりますので、気になる方は弊社までお問い合わせください。
3、閉め忘れを防ぐ
4割が無施錠のときに空き巣に入られているという統計結果も出ています。空き巣は短時間で金品を盗んで逃げてしまうのは余裕なんです。しっかり施錠して出かけていても、出先で「カギ閉めたかしら?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?そんな時、ひと目で施錠が分かれば便利だと思いませんか?
※MIWAのカギをお持ちなら取り付け可能です。
カギ操作をすると表示窓の色が確定して施錠・解錠をお知らせします。操作感・施錠音に加え、これからは目でもカギの開け閉めの状態をチェックすることができます。表示窓の色は左回しで施錠の場合は橙、右回しで施錠の場合は白に切り替わります。(※ご使用のカギが左右どちらに回したときに施錠するタイプなのか、実際に操作してご確認ください。)
商品:MIWA ChecKEY
価格:1,080円(税込)
また、閉め忘れないよう指差しチェックをするのも有効です。鍵は普段の生活の中で無意識に開け閉めをしているので、一つ動作を入れることで記憶に残りやすいそうですよ。
4、小さなことから防犯対策をはじめよう
前編、後編に渡って防犯対策を紹介してきました。今では膨大な費用をかけずとも1万円以下で手軽に家全体の防犯ができます。窓、ドア、カギなどほんの些細なことから防犯意識を高めることが重要です。
1、純正キーを使用の際はキーカバーをつける
2、普段はスペアキーを使用する
3、カギは目につくところに置かない
4、窓からの侵入には補助錠で防止する
5、閉め忘れは要注意!
以上のことを気を付けるまたは対策をして空き巣からの侵入を防ぎましょう!
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